お口のお悩み

お口の臭いと煙草(タバコ)

口臭と煙草について

口臭と煙草

口臭と煙草は密接な関係があります。
煙草を吸っている人で口臭が気にならないという人はほぼ少ないと思いますが、煙草を吸っている本人は、自分の口臭が気になってしまって常時ガムを噛んでいるとか、煙草を吸った後には、できるだけ口臭を消すための努力をしているという人は多いのではないでしょうか。

煙草を吸った直後の口臭というのは、煙草のにおいでもありますが、煙草のにおい以外にも口臭が発生してくるのが特徴です。

なぜ、煙草を吸っている人の口臭は気になるのでしょうか。
煙草の中にはニコチンやタールといった成分が含まれているのですが、このニコチンやタールは血行不良になるといわれています。

血行不良になった場合には、口の中の唾液があまり分泌されなくなってしまいます。

口のなかを清潔に保つことを目的として分泌されている唾液があまり分泌されなくなるということは口の中が不衛生な状態にもなりかねませんから、それによって口臭がきつくなってしまうということになります。

ですから、煙草を吸っている人は煙草のにおいの口臭はもちろんのこと、他にも、煙草による生理的な口臭もあるということになりますから、煙草を吸った後に口臭ケアが必要になってくるのではないでしょうか。

 

口臭と日焼け

口臭と日焼けが関係していることをご存知でしょうか?
日焼けをすると口臭が発生するなんて聞いたことがないと思っている人も多いと思いますが、口臭と日焼けはかなり密接な関係にあるのです。

なぜ日焼けと口臭が関係しているのかというと、日焼けをするということは強い紫外線を浴びることになり、体の中の水分というのは、勝手に何もしなくても蒸発することになります。

体の中の水分が蒸発してしまったら、口の中の水分も当然蒸発して唾液の分泌量が少なくなってしまいます。

何度も紹介しておりますが、唾液というのは自浄作用があり、口のなかをきれいに保ってくれる働きをしますから唾液があまり分泌されなくなると口の中が乾燥して、細菌も増えてしまいます。

それによって口臭が発生してしまうという仕組みになっています。
日焼けをした直後で体が熱い時や熱っぽい時などは特に、口臭が気になるという人も多いのではないでしょうか。

同じような理由で発熱したときにも口臭が気になることがありますが、これも体の中の水分が発熱によって蒸発していることから起きる口臭だといわれています。

日焼けをしすぎると口臭がきつくなりますから、あまり派手に日焼けしないことと水分をこまめに補給することを忘れないようにしましょう。

 

口臭とダイエット

口臭とダイエットはとても関係があるといわれています。
今まで口臭が気にならなかったという人が、ダイエットを始めてすぐから口臭が急に気になりだすということはよくある話です。

なぜ口臭が気になり始めるのでしょうか。
ダイエットといっても、健康的に痩せるダイエットなら問題はないと思いますが、食事制限をしてカロリーを抑えてほとんど絶食に近いようなダイエットをする人が中にはいますね。

絶食をするような無理なダイエットというのは、痩せてダイエットにはつながるかもしれませんが体の免疫力が落ちてしまいますし、代謝も悪くなってしまいます。

このことは唾液にも影響を与え、口臭を抑えてくれる働きのあるはずの唾液の分泌が全く行われなくなってしまいます。

唾液の分泌が減ってしまうということは口臭を抑えることができなくなり、口の中で細菌がどんどん増えることにもなりますから、口臭がさらにきつくなるというわけです。

ダイエットをすると口臭が気になるという話はあまり知らないという人も多いかもしれませんが、ダイエットと口臭はとても関係性が高いといわれています。

ダイエットをするなら健康的に、無理なダイエットをすることのないように、十分注意して口臭にも気をつけましょう。


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