お口のお悩み

口の臭いの原因は舌苔(ゼッタイ)

口臭と舌苔について

口臭と舌苔

口臭と舌苔について紹介していきたいと思いますが、口臭の原因の一つに、舌の上についている白い苔のようなものが原因だといわれています。

この舌についている苔みたいな物質を舌苔とよんでいます。

この舌苔というのは何からできているのかというと、粘膜から落ちた細胞であったり、口の中の細菌、食べカスや血球と呼ばれていますが、これが舌の上につくことによって舌苔となって口臭を発生させるといわれています。

口臭の原因である舌苔あどうやってできるのかということはきちんと、把握されていないのですが、唾液を呑み込む際に上皮細胞が粘膜から落ちてそれが舌の上にどんどん積もっているのではないかといわれています。

口臭の原因になっている舌苔を掃除するためのケアグッズも色々と販売されていますが、プラスチックの毛がついているブラシ型のものからワイヤーになっている舌苔専用のブラシなども販売されています。

また、ベラで口臭の原因の舌苔を掻き取るというタイプのケアグッズも販売されていますからその種類は色々です。

歯磨きの時に一緒に舌苔のケアをしておくということは、口臭予防にもつながります。舌苔を取り過ぎるというのもまた、口臭の原因になりますから適度に取るのが一番です。

 

口臭検査

口臭検査は口臭が気になる人が口臭外来や歯科などで受けることができる検査です。

口臭検査といっても色々な種類があります。

一般的な歯科では行われていない口臭検査の方法としてはガスクロマトグラフィという検査がありますが、この設備はかなり高価なので準備している歯科はないでしょう。

他にも口臭検査には官能検査が行われます。

これはUBC式官能検査と呼ばれていて、医師が直接チューブからの口臭のにおいを嗅いで検査をするという方法です。
そして口臭検査には、口臭測定器を使った検査も行われます。

メリットとしては正確に口臭の数値を知ることができるというような感じがするので患者にとってもわかりやすいのがメリットですが、デメリットとしては、実際には、ガスクロマトグラフィに比べるとその精密度は低くなるといわれています。

口臭の検査が行われて判定する基準としてはにおいがない、軽度、中度、強度、そして非常に強いという項目で口臭検査の判定が行われますが、強度は我慢ができるほどの悪臭で、非常に強いという判断になると、我慢ができないくらいの悪臭という口臭になります。

口臭の検査のためのにおいを分析する装置は今いろいろと研究が進んでいるのですが、人間の嗅覚に勝るものは作られていないために実際ににおいを嗅いで検査をするのが一般的です。

 

口臭とドライマウス

口臭とドライマウスですが、ドライマウスという言葉を聞いたことがありますか?

ドライマイスというのはどんな症状なのかというと、簡単にいえば口の中が乾いてしまっている状態をドライマウスといいます。

口の中が渇いたままにしてしまっていると、虫歯になったり歯周病になりやすいですし、舌苔も付きやすくなるとも言われています。

口の中が乾いていると話をするのも大変ではないでしょうか?

そして口臭もかなり発生してきて自分でも自分の口臭が気になるくらいになると思います。

口の中が乾くドライマウスになると口臭が気になってしまいますからできるだけ口の中を乾いたままにしないことが大切なことです。

では口臭の原因になっているドライマウスを予防するためにはどうすればいいのでしょうか。

ドライマウスを予防するためには、水分補給をよくするようにして、唾液を分泌させるために、よく噛んで食べものを食べることも大切です。

また緊張したりストレスがたまってしまうと、ドライマウスになりますからストレスを発散することが大切です。

バイオエクストラといって口腔用のスプレーなども販売されていますからそれらを使って口の中の乾燥を防いで、乾燥によって増えた細菌を除去することが必要です。


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