FX(外国為替証拠金取引)

FXのはじめかたって?

FX口座を開設する

FX口座

取引をするFX会社が決まったら、FX口座の開設をすることになります。口座の開設は、郵送、インターネットのいずれかでできることが多いです。

FX口座の開設申込書は、難しいことを聞かれるわけではなく、住所や氏名など書きなれた内容が多いです。ただ、記入する内容は非常に多いので、項目ごとに「聞かれたことに答える」ことを繰り返しましょう。

最後に全体を見直して、書き間違いや、記入内容の矛盾がないかということを、チェックしましょう。

特に、インターネット申込をする場合には、メールアドレスを正しく記入することが大事です。

後で、メールアドレスを使って、手続きを進める部分もあるのです。
FX口座を開くためのパスワード、本人確認の書類は何を送るか、また出金するときの振込口座なども、間違いなく入力しましょう。

ここまでは「書き方のコツ」などはなく、強いて言うなら「正直に書くこと」「ミス無く記入すること」が大事です。

一つだけ「外国為替保証金の取引がない」と答えると申込が通りにくいFX会社もありますので、できれば1 年以上と入力しましょう。

FX会社は利用者の審査をしますが「多額の負債などを抱えていることが判明した」などの場合でなければ、審査が通らないということは、滅多にありません。

 

FX口座に入金・出金する方法

FXを始めるには、FX会社に自分の口座を開き、証拠金を預け入れることが必要です。

FX口座への入金は、FX会社がもっている銀行の口座へ振り込むことになります。

FX口座からの出金は、入金をする場合には、銀行やATM、ネットバンキングから振り込むことが可能で、FX会社の銀行口座に振り込むことになります。

FX会社によっては、振込時の振込人名が指定されている場合があります。

また、振込みをした後に、FX会社へ電話連絡をすることが必要なケースもあります。

FX口座への入金は、振込みの翌日には反映されることが多いです。
FXを始めるときには、用意した投資用資金の全てを、いきなりFX口座に入金するのではなく、最初のうちは最低金額で取引を行いましょう。

FXに慣れてくれば、投資用資金として追加で入金することもできます。

FX口座からの出金は、FX口座を開設するときに指定した、自分の銀行口座に振り込んでもらうことになります。

最近では、取引画面から出金手続きが行えるようになりましたので、非常に便利です。FX口座からの出金は、たいていは翌日には出金してもらえますが、FX会社によって手続きの日数が異なる場合があります。

自分が資金が必要なタイミングを、事前に確認しておきましょう。

 

FXの手数料は会社ごとに違う

FX会社は、利用者から手数料を取ることで利益を生み出しています
FX会社は『利用者がポジションをとったとき』『利用者がポジションを決済したとき』『利用者がFX 口座に入金するとき』『利用者がFX 口座から出金するとき』『利用者がFX 口座を維持していくとき』などに、手数料を取っています。また「スプレッド」も手数料の一つです。

手数料の金額はFX 会社によって異なります。無料のところもあります。

しかし、手数料が有料だから、あるいは高額だからといって、悪質ということはありません。

手数料をとることで、FX 取引を円滑に行い、サポート体制を整えている会社もあります。

逆に、手数料が無料の場合、スプレッドを大きくしているFX会社もあります。

投資家がデイトレードやスキャルピングをしたい場合には「ポジションを取るたびに手数料を払う」という仕組みの会社を選ぶと、得られる利益に対してコストがかかりますぎます。

こういう場合には、手数料の安い、あるいは無料の会社がよいでしょう。

多額の投資金でFX取引を行う場合、あるいは中・長期的に通貨を保有する取引を行う場合には、手数料を支払ってでも、安全・安定度の高い、FX会社を選ぶことにしましょう。

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